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【なぜ高配当株投資をするのか?】株式インデックス投資との比較で考える5つの理由

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こんにちは!!ケイシと申します!!

私はインデックス投資、日米高配当株投資をしております^^
今回の記事では私がインデックス投資メインではなく高配当株投資をメインにしている理由を解説していきます!!



 

皆さん株式投資を始めてインデックス投資にするのか?高配当株投資にするのか?どちらにするのか悩まれた時はありませんか?

俺はレバナスに全ベットだ!!!( ゚Д゚)

などの株式投資強者の方は今回の記事は参考になりませんので申し訳ございません(/ω\)

先に結論を言いますと私はインデックス投資も高配当株投資もどちらもしていて
高配当株投資がポートフォリオの7割、インデックス投資が3割ほどの割合になっております。

私のインデックス投資、高配当株投資の印象は

インデックス投資⇒未来への投資

高配当株投資⇒現在と未来への投資

現在と未来のバランスを考えた時に高配当株投資7割、インデックス投資3割の割合に現在は落ち着いております。
インデックス投資よりも割合を大きくしている理由は以下になります。

①安定したキャッシュフロー
②株価変動の抑制
③インデックス投資より大きいリターンが望めるかも?
④株式指標の勉強、分析が好きだから
⑤配当控除、外国税額控除と節税もできる

個人的な部分③、④の

インデックス投資、高配当株投資のメリット、デメリットを軽く触れてから今回のポートフォリオを選択している経緯などを解説していきますのでよろしくお願いします!!



インデックス投資のメリット、デメリット

インデックス投資の良さは

・分散投資が簡単にできる
・管理コストが安い
・市場全体の動向に追随する
・米国インデックス投資では15年以上続けると負けにくい

インデックス投資のデメリットは

・キャッシュフローが増えない
・インデックス(株価指数)以上のリターンは望めない
・売却タイミングが難しい(複利のすごさ)

インデックス投資のメリットデメリットに関して詳しく書くと今回の本題にたどり着かなくなりますので詳しく見たい方はこちらの動画をご覧ください!!

リベ大のアニメーション動画で分かりやすく解説されております!

5つの理由①安定したキャッシュフロー

インデックス投資信託では配当金再投資設定をすれば自動で再投資、ETFなどでは自分で再投資をして複利の最大化を目指します。

高配当株投資では株価の成長は配当金の支払いにより複利が効きにくくなりますので株価成長は少なくなる場合が多いです。(小型株などの場合は株価成長も配当金成長も見込める会社もありますが)

ですが安定したキャッシュフローを得ることは現在では家族との旅行に子供の進学時期には学費に老後には年金にと使えるお金が増えることで現在から未来とバランスよくお金を使うことが出来ます!!

減配しにくい優良高配当株、優良高配当ETFを選ぶ必要がありますので高配当だからと安易に購入せず過去の減配歴、増配比率などは調べる必要があります。

5つの理由②株価変動の抑制

高配当株投資では株価が下落した場合でも配当金が支払われるので株価変動の影響が抑えられます。

米国高配当ETFのVYMは
2022年初めの株価は114ドル付近
2022年年末の株価は110ドル付近
年間株価では約3%の下落になりました。

2022年の年間配当金が1株に付き3.2518ドルの支払いでしたので
実質リターンは年末株価110ドル+分配金3.2518ドル=113.25ドルとなりますので年間リターンはマイナス1%付近でした
※分配金には税金が掛かるので税金分は減りますが今回は割愛いたします。

米国S&P500インデックスに連動しているETFの「VOO」では
年初株価438ドル、年末株価355ドルで分配金が5.9467ドル程でしたので年間リターンはマイナス18%程でした。

S&P500の組み入れ銘柄上位はGAMAM(Google、APPLE、META、Amazon、Microsoft)などの成長企業で約20%ほどの割合になりますので
高PER株が多い成長企業は米国の金利引き上げにより大きく売られました。

高配当株投資が底堅い株価なのが分かる2022年の相場でしたね。

下落局面では底堅い高配当株投資ですが好景気などの時は成長企業のリターンの方が大きくなる傾向があります。

事実2021年のVOOの株価は年で20%以上増えましたがVYMは株価では15%程の上昇

1年で優劣をつけず長期でどうなるのか?に注目していきたいですね!!

5つの理由③インデックス投資より大きいリターンが望めるかも?

高配当株投資はアクティブ運用だからということで理由の3つ目でこちらを載せさせていただきました!

インデックス投資の場合は長期、積み立て、分散投資を実地されている方が多いと思います。株価が安い時も高い時も積み立て金額は出来るだけかえず淡々と毎月積み立てる。

市場平均リターンと聞くと少ないリターンに聞こえるかもしれませんが年率5%とかのリターンはすごいことです^^

インデックス投資と比較すると高配当株投資はアクティブ運用です。アクティブ運用なので

・過去平均配当利回りよりも高い利回りにならないと買わない

・優良高配当株を厳選して購入すると株価成長も見込める

・株価が高い時には購入しないので高値掴みにはなりにくい

以上を高配当株投資では実践しており、投資歴4年のリターンはインデックス投資のリターンよりも少し高いリターンを頂いております。

私が高配当株投資でインデックス投資よりも少し高いリターンを頂けているのは運をありますが、株式が好きで分析して投資しているのが大きいです。

年間リターンを数%伸ばす為に株式分析をしていると考えるとコスパはすごく悪いです、、

株式分析がそこまで好きでない方はインデックス投資をしながら稼ぐ力を伸ばすために副業などをした方が将来的なリターンも大きくなると思います!!

5つの理由④株式指標の勉強、分析が好き

理由③でも書きましたが好きなことは続けやすいです!高配当株投資では

・配当利回り
・売上高成長率
・営業利益率
・自己資本比率
・営業キャッシュフロー
・ライバルとの差別化(強み)
・地域性(ある一定の地域でのシェア率が高いなど

など数字で判断する所と市場のシェア率や競合との比較で判断する所があります。
そして色んなデータを分析しても勝てないこともあります、、

分析して株を購入して⇒失敗⇒またまた分析して購入
とトライ&エラーを楽しめるから続けられています!!

分析や経済が好きな方には高配当株投資は向いていると思います^^

5つの理由⑤配当控除、外国税額控除と節税もできる

高配当株投資では日本株では配当控除、米国高配当株では外国税額控除ができます。

配当控除に関してはリベ大のこちらの動画が分かりやすくてオススメです!!

簡単に説明いたしますと日本株の場合は所得が高すぎない方(900万円以下)は確定申告で配当金納税の20.315%の税金内、所得税部分15%の税金を控除で段階的に取り戻すことができます

例えば年間配当金100万円貰っている方の税金は税率20.315%で20万と少し納税しますが、自分の所得が少ない場合は最高で所得税部分の15万円は配当控除になる可能性があります。

外国税額控除、米国の配当金は↓

・米国の現地課税10%

・日本での課税20.315%

の2つが引かれて税引き後分配金は71.72%ほどになります。

米国の配当金、分配金は外国税額控除で現地課税の10%分を取り戻すことができます!

ご自身の課税所得に応じて外国税額控除金額は変わりますので高所得者の方ほど控除額は増えます。

日本株の配当金控除は課税所得が少ないほど戻ってくるお金が増える

米国株などの外国税額控除は所得が多いほど戻ってくるお金が増える

どちらも確定申告で戻ってきますので確定申告を頑張りましょう!!
※私は自分でやれる自信がなかったので最初の配当金控除と外国税額控除は確定申告の申告会場に行って申告いたしましたww

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?

高配当株投資⇒現在と未来への投資
インデックス投資⇒未来への投資

高配当株投資7割、インデックス投資3割の割合で投資をしています!!

高配当株投資の割合が多い理由は
①安定したキャッシュフロー
②株価変動の抑制
③インデックス投資より大きいリターンが望めるかも?
④株式指標の勉強、分析が好きだから
⑤配当控除、外国税額控除と節税もできる

一番効率が良く手間がかからないのはインデックス投資ですが高配当株投資の現在の生活を良くするのが私的には好きな投資となります^^

皆さまの投資をする上での判断の参考になりましたら幸いです!!

それではまた!!


ABOUT ME
ケイシ
日米高配当株、インデックス投資と株式投資が大好きな二児のパパです!! 一番好きなのは日本高配当株投資^^こちらでは優良高配当株の分析や投資タイミング(適正か割安で投資)を記事にしていきます。