こんにちは!!ケイシと申します!!
私はインデックス投資、日米高配当株投資を実践していますが一番好きな投資は日本の高配当株投資です^^3歳と0歳の子どもを育てながら投資をしております。
2023年4月9日(日)の今日からは5分以内で読める
・お子さんがいながらの株式投資、高配当株投資
・子供に伝えたい経済の話
などを日曜日なので頭を使いすぎない程度のボリュームで少し書いていきたいと思います(*^▽^*)
今回の家族がいながらの投資の話は
景気循環を意識しながら家族との生活を守ろう!!
になります^^こちらの記事を読んでいただき
「自分は投資でリスクを取りすぎているのではないか?」
「バブル、不景気でも生き残る家計管理を頑張ろう!!」
などの読者の方の考えの一助になれましたら幸いです。それでは早速行きましょう!!
景気循環は意識しよう!!
株式投資、不動産投資をするうえで【景気は循環している】ということは意識しましょう!!と最初に言いました。
景気循環=景気サイクル
流れとしては
①景気拡大期⇒金融相場(金融緩和=低金利)↓
②成熟期⇒業績相場(好景気=バブルになる場合も)↓
③後退期⇒逆金融相場(金融引き締め=金利引き上げ)↓
④停滞期⇒逆業績相場(不景気=倒産などもあり銀行の貸し渋りなどがある)↓
図にしますと
リベラルアーツ大学でも小話形式で動画解説されていました。
こちらの動画は景気がいい時に不景気に備える重要性を説いていますのでぜひご覧ください。
景気循環を予測
さて、2023年4月現在は景気循環のどこにいるか?私の判断ですが上③の景気後退期=逆金融相場(金融引き締め)の後半にいると思います。
今は米国では金利引き上げの最終局面にいます。なぜ最終局面にいると判断するのかと言いますと
2023年3月に米国の銀行が数社破綻いたしました。細かい内容は長くなるので割愛しますが破綻した銀行の規模としては米国史上でも2番目と3番目と大きい規模で一時金融不安から銀行株を筆頭に保険業、リース業なども大きく売られました。
※米国政府の素早い対応により今は落ち着きを取り戻しております。こちらも細かい話は割愛しますが預金保護は米国だと25万ドルまでとなっていたところを全額保証すると決めたので金融不安は落ち着きました。
その後の米国中央銀行の金融政策をきめるFOMCでの金利引き上げは0.25%引き上げされ米国の政策金利は現在4.75%~5.00%になりました。
まとめますと
現在は金融引き締め中⇒金融引き締めにより銀行に影響が出た⇒銀行が会社や個人などに貸し渋りをする予想⇒米国中央銀行の金利引き上げは後1回程度で金利維持になりそう
高金利が続きますと企業などは新規事業などでの借り入れがしにくくなりますので業績は下がります。
業績が下がってくると逆業績相場=不景気に入ります
すでに不景気の匂いを感じている方もいるかと思いますが不景気に突入しましたら金利を下げていきますのでまだ不景気にはなっていないと予測します。
景気を予測した上家族をどう守るか?
景気の循環が分からないと何が起きているのか?も分からず行動してしまいます。
悪い例としましては
・好景気の収入を基準に住宅ローンを組んでしまい、不景気で返済に苦しむ
・好景気のお金を散財してしまい、不景気時に現金がない
・不景気に子供の高校、大学費用が重なり教育ローンなどを高金利で借りる(悪いわけではありませんが家計の余裕がないとローン金利は高くなりますので事前に色んなシュミレーションをしておきたい!!)
金銭の余裕がないと子どもとの会話、遊びも全力で楽しめない可能性が高くなります”(-“”-)”
良い例としましては
・住宅ローンも自動車ローンも無理に組みすぎない(支出を多くしすぎない)
・自己投資をして、不景気でも乗り切るスキルを磨いておく(不景気にも負けない技術や人間関係を構築)
・投資をしておき不景気の時に株を買えるように準備しておく
不景気が何年続くかは分からないのですが家族とのライフイベントがいつ来るのかは分かりますよね^^
・高校受験の時期、高校入学、大学入学
好景気、不景気は今はどこにいるのか?などは予測しますがコントロールできないのでコントロールできる家族のライフイベントに向けて地道に貯金、投資をしていきます!!
景気後退期の後半で不景気に差し掛かる現在は現金をできるだけ貯めるようにしております。
現在も株式投資をしておりますが現金比率を少しあげております。実際の不景気が来て家族の無事を確保できる!と確信を持ちましたら貯めた現金を下落した株式に投じる予定です。
まとめ
いかかがだったでしょうか?
「景気が循環する」と予測していますと
・好景気で散財しすぎない
・不景気に備えて現金を貯めておく
・自己投資をしてどんな景気でも乗り切る強さを身に着けておく
などのアクションができます!!景気後退期、不景気が何年続くかは予測はできませんのでコントロールできる自分に意識を向けて日々家族を守っていきたいですね ^^)
家族以外でも不景気で大変な思いをしている知り合いがいましたら助けられる様にしていきたいですね^^
景気の循環について知りたい方はこちらの書籍が分かりやすく書いてありますのでオススメです!!
来週の日曜日には「子供の教育費戦略2023年春」をテーマに記事を書きますので教育資金でお悩みの方の参考に記事にいたしますのでご期待ください!!
それではまた!!