こんにちは!ケイシと申します!
私はインデックス投資、日米高配当株投資を実践しておりますが一番好きな投資は日本の高配当株投資です^^
今回の記事では高配当株でもありながら「株主優待」も設定してくれている銘柄を9銘柄紹介いたします。
高配当株投資の目的は「配当金」ではありますが100株まで購入すれば株主優待も貰えるなら買いたい銘柄はあります!
株主優待の良さは
- 追加の利益を得る機会:株主優待は、株主にとって追加の利益をもたらす機会です。企業から提供される優待品やサービスを受けることで、投資利益に加えて特典を享受することができます。
- 経済的メリット:株主優待は、普段の生活や投資活動において経済的なメリットをもたらします。例えば、割引価格で商品を購入できたり、特別なサービスを受けられたりすることで、費用を節約することができます。
- ブランドへの関与:株主優待を受けることで、企業のブランドに関与する機会を得ることができます。特典やサービスを通じて、企業の製品やサービスを体験することで、その魅力や価値を実感することができます。
- 投資意欲の向上:株主優待は、株主の投資意欲を向上させる要素となります。特典を受けるためには株式を保有し続ける必要がありますので、長期的な投資姿勢を促す効果があります。
- 株主としての特権の一環:株主優待は、株主としての特権の一環として捉えることができます。企業が株主に対して提供する特典は、株主としての地位や関与度を高めるものとなります。
個人的には
・追加の利益を得る
・ブランドへの関与
・投資意欲の向上
こちらの3つが自分自身の利益というより「株主優待をもらう個人投資家」の皆さんが実感することなので、簡単に株主優待銘柄を手放す方が少なくなり株価の安定に繋がっていると思います!
株主優待を設定している企業も株主優待により
・株主の長期保有促進
・株主数を増やすため
のためにやっている企業が多いです!
それでは9銘柄を紹介いたします!!
今回紹介する銘柄への投資を推奨するわけではありません。
目次
株主優待9銘柄
今回紹介する銘柄は
・ユー・エス・エス
・KDDI
・NTT
・アサンテ
・九州旅客鉄道
・オリックス
・TAKARA&COMPANY
・インテージホールディングス
・プロシップ
以上の9社になります!!
今回の記事では配当金と株主優待を出している企業の紹介になりますので詳しい分析などはしません。
それでは早速紹介していきます!
ユー・エス・エス
中古オートオークション会場運営で1番。中古買い取り専門店「ラビット」も運営。
2023年6月5日時点
・配当利回り2.99%・自己資本比率78.81%
株主優待は
(出典:SBI証券)
20年以上の増配実績もあり、高財務企業
自動車業界は「2025年問題」が2年後にありますのでこれからも稼ぎ続けてくれるかは要注目。
KDDI
総合通信日本2位の会社です。最近は金融、ビジネス事業で法人向けの売り上げが伸びています。
2023年6月5日時点
・配当利回り3.19%・自己資本比率42.98%
株主優待は
(出典:SBI証券)
auの株主優待は商品カタログギフトなので家族で選ぶと楽しいですよ^^
増配実績は15年以上で、自社株買いも積極的で株主還元は日本でもトップクラスです!!
日本の人口推移が減少していきますので携帯契約者数は減少していきますが、他事業での売り上げを伸ばしていて売り上げはすぐには落ちなそうです!
NTT(日本電信電話)
NTTドコモは契約者国内首位、固定電話独占、光回線高シェア、海外事業も伸びている
2023年6月5日時点
配当利回り3.07%、自己資本比率33.83%
株主優待は
(出典:SBI証券)
NTTも増配を20年以上続けています。自社株買いも毎年行っていて株主還元に積極的です!!
2023年5月に株式を25分割することを発表しました。その時に株主優待は廃止になるかと思いきや株主優待は据え置きになりましたので今4株買って2023年7月に25分割により100株になりましたらあとは6年間株を保有すれば株主優待のdポイントのみで4500ポイントが貰えてしまいます^^
アサンテ
住宅用シロアリ防除トップ。地震、湿気対策などもしていて営業エリアも拡大。
2023年6月5日時点
・配当利回り3.8%・自己資本比率81.15%
株主優待は
(出典:SBI証券)
アサンテはサービス業で業態的には不景気に強いのですがコロナの影響でここ3年ほどは純利益が減っていました。配当性向も高水準で2022年3月期には配当性向117.4%に!
配当性向が100%を超え続けると「タコ足配当」になり企業はどんどん弱ってしまいますが2023年3月期には配当性向77.8%になり2024年3月期予想も今のままだと配当性向75%以下には収まりそうです。
九州旅客鉄道
JR九州で九州の新幹線、在来線をメインで不動産や流通、外食などの事業割合も高く事業の多角化が進んでおります
2023年6月5日時点
・配当利回り3.09%・自己資本比率40.74%
株主優待は
(出典:SBI証券)
株主優待が
・鉄道株主優待券、JR九州グループ株主優待券、JR九州高速船株主割引券こちらすべてが持っている株数で多くもらえます。
2021年、2022年にはコロナウイルスにより業績は大きく落ち込みましたが2023年3月期の営業利益はコロナ前には戻ってませんが回復傾向。赤字の中減配はせず、株主優待も出してくれた根性のある企業なのでこれからも減配のリスクは小さいように思います。
オリックス
オリックスはリース事業以外も
・不動産
・保険業
・銀行
・海外事業
・環境エネルギー
と事業の多角化に成功していてコロナ渦でも増収を続けてました。
2023年6月5日時点
配当利回り3.8%、自己資本比率21.99%
株主優待は
オリックスの株主優待は個人投資家に人気の「ふるさと優待」と言って全国各地の食べ物、名産品などが選べるカタログギフトです!
株主カードも貰えて「オリックスレンタカー、オリックスが運営するホテル」などを割引価格で利用することができます^^
残念なことに2024年3月を最後に株主優待は終わりますが優待が無くなる分、配当金が増えることに期待します!
業績は増収はしてますが、海外事業などの減益などもありEPS(1株辺り純利益)は2023年3月期は減っていました。
2024年3月期の今期はEPSも伸びる予定で増配も発表しております。
TAKARA&COMPANY
ディスクロジャー事業大手の宝印刷や通訳・翻訳のサイマルなど持っている会社
ちなみに「ディスクロジャー」とは財務内容、業務内容などの経営内容を開示することでTAKARA&COMPANYは企業向けに仕事しているBtoBの会社です。
2023年6月6日時点
配当利回り3.13%、自己資本比率79.37%
株主優待は
TAKARA&COMPANYはコロナ渦でも増収増益を続けていて景気に左右されにくい会社です。通訳・翻訳事業に関しては海外との往来が正常化したことにより業績が伸びることを考えると伸びしろもありますね^^
インテージホールディングス
日本で唯一の消費、販売の両パネル調査網を持っています。市場調査分野で国内首位!
パネル調査はネットリサーチの手法で対象者を固定する(パネル化する)ことからパネル調査と呼ばれてます。
2023年6月6日時点
配当利回り2.57%、自己資本比率65.61%
株主優待は
持ってる株数に応じて優待品が変わっていきます^^
売上高に関しては2020年6月期の過去最高は超えれてませんが「本業の稼ぎ」の営業利益は過去最高水準です!2023年6月期はROE13%と10%以上あれば優秀なROEで13%は超優秀ですね^^
プロシップ
会計パッケージがメイン事業。固定資産管理、リース資産管理などに強み。
会社の会計業務がメイン事業なのでBtoBの会社です。
2023年6月6日時点
配当利回り3.49%、自己資本比率74.99%
株主優待は
長期保有でクオカードの貰える額が増える^^
2023年3月期は減収減益になってしまいましたが、2024年3月期予想は売上、営業利益ともに過去最高予想!!
ROE21.46%・ROA16.09%、営業利益率26.84%
と高い利益率です。ただ会計パッケージソフトは技術革新に伴う製品入れ替えでプロシップ以外に入れ替えてしまった場合は今の高収益が維持できるか?そこはかんがえておきたいです。
まとめ
今回は配当金も株主優待も出してくれる会社を9社紹介いたしました!!
9社は
・ユー・エス・エス
・KDDI
・NTT
・アサンテ
・九州旅客鉄道
・オリックス
・TAKARA&COMPANY
・インテージホールディングス
・プロシップ
株主優待でいえば面白みに欠ける優待もありますが(株主優待の面白みってなんだ?)
しっかり稼ぎながら株主還元にも積極的な企業はそこまで多くないのでこれからも探していきたいですね^^
それではまた!!
本記事で紹介した銘柄への投資を推奨する意図はございません。