こんにちは!ケイシと申します!
日米高配当株投資、日本個別株投資の投資判断や分析方法などを発信しています!
2月25日(火)の日本株式市場が少し荒れそうなので昨日から3日連続で高配当株1銘柄づつ解説しています。本日は2銘柄目で伊藤忠商事の解説になります!
ちなみに3銘柄はこちら
①あいHD (配当利回り5.1%)
②伊藤忠商事(配当利回り3.25%)
③ショーボンドHD(配当利回り3.03)
伊藤忠商事は過去に何度も購入水準到達せず「未保有」銘柄で今回こそ買いたいです!
早速解説します!
伊藤忠商事(配当利回り3.25%)
他の総合商社と比較
「総合商社」のビジネスはコングロマリット(複合企業)ではありますが非資源分野8割と安定感のある事業割合が特徴です。

(出所、同社IR)
↑直近決算資料でも「非資源」が不調でもしっかり数字を残しています。
総合商社3社で比較すると
社名 | 資源、非資源割合 |
---|---|
伊藤忠商事 | 資源2割、非資源8割(大体7割以上) |
三菱商事 | 資源5割以上、非資源5割未満(正確な数字は不明) |
三井物産 | 資源7割以上、非資源3割未満(正確な数字は不明) |
伊藤忠商事以外「資源」「非資源」割合は現在基準では分かりませんでしたが、過去の傾向と決算資料からは大体この割合です。
資源価格下落に伴い、業績低下懸念から三井物産、三菱商事の2社は直近高値から30%以上と下落率が高かったのですが、伊藤忠商事は約20%下落と2社と比べると下落率は低かったです。※最近はセブン&アイHDのMBOで1兆円近い金額を動かそうとしているので少し不安定ですが、、
資源割合が多い⇒景気敏感
資源割合が少ない⇒ディフェンシブ
最近は食料品などに価格も上がり続けているので少し説得力はありませんがw
基本は「資源割合が少ない」という事は「安定的に業績を上げる」可能性が高いということ
ここ3年の総合商社バブルは「資源価格高騰による業績好調、増配、自社株買い」
伊藤忠商事の株価はなぜ下落している?
伊藤忠商事の1年チャートはこちら

(出所、Googleファイナンス)
はっきりとした下落理由は分かりませんが色んな情報を集めた上で大きいの3点
伊藤忠商事、株価下落理由
①総合商社全体軟調による「利益確定売り」
②セブン&アイHDへの出資に対する不安からの売り
③株価が上昇トレンドから下落トレンドへ変わったので大口の売り
↑の3つは全て100%完璧な情報ではないです。(100%の情報ってなんだ、、)
ですがケイシが行っている高配当株の【ファンダメンタル分析】だけでは説明できない部分が株価にはあります。
・AIによる売買
・機関投資家や大口個人投資家の動向
市場全体の株価に関しては「効率化市場仮説」理論から言うと常に合理的で適正な価格を示すとありますが、最近の「決算後の値動き」「売買高」などを見ると効率的とは言いにくいように感じます。
なにか都市伝説のような話になりそうなので「結論」を言うと
【株価は長期では適正価格に収まるが短期的には需給などで値付けを間違うこともある。】
高配当株投資で8割以上大事なことは「ファンダメンタル」ですが購入する際は「テクニカル分析」も多少は使えると高値掴みは避けれますし、下値で拾える確率も高まります。
テクニカル分析は書籍がオススメ!
【株価チャートの教科書】
【株トレ】
こちらの2冊はとても参考になりました^^
参考になった所
・ローソク足、移動平均線などの基礎を学べる
・株価下落途中で買ってはいけない理由が分かる
・上昇トレンド、下落トレンドなどの意味が分かる
2冊とも実際の株価の動きを参考に勉強できますのでしっかりみになるのでオススメです!!

(出所、マネックス証券)
2月6日の決算発表後、出来高を伴った陰線から株価は下落。
ズルズル下げ続けて一旦陽線で終わりましたが出来高はそこまで多くないので底打ち感はまだない状況です。
次はファンダメンタル分析から伊藤忠商事の割安度を測ります。
伊藤忠商事は割安か?
株式の割安を測る3つの指標では
・現在PER10.0倍⇒5年平均PER9.6倍
・現在PBR1.50倍⇒5年平均PBR1.50倍
・現在配当利回り3.25%⇒3.04%
配当利回りだけ割安を示しています。
優良高配当株が株価下落を始めるとすぐに買ってしまうクセがケイシには昔ありました。(今もたまにありますがw)
・高値から10%下落で買う。
・高値から20%下落で買う。
・配当利回りが基準を超えたので買う。
↑3つ辺りは損する確率が上がります。
伊藤忠商事の「5年平均利回り株価は6600円」長期投資で保有するから大丈夫!!と簡単に個別株に手を出して損してる方を何人も見てきました。(ケイシもその一人w)
☆価格ではなく価値を測るために3つの株式指標(PER、PBR、配当利回り)は買う前に確認する。
ケイシ的には伊藤忠商事は早く買いたい銘柄ですが
トータルリターン5%~8%は欲しいので今の水準では購入しません。
・株価も上昇トレンドから下落トレンドになり「配当利回り3.25%」
現在の水準で株価+配当金で5%得るのも少し厳しそう、、
ケイシが「打診買い」する予定株価5700円、予定株価での3つの株式指標は
PER9.28倍(5年平均PER9.6倍)
PBR1.40倍(5年平均PBR1.50倍)
配当利回り3.50%(5年平均配当利回り3.04%)
「そこまで下がる?」という水準ですが個別株投資はインデックス投資などと違いリスクも大きいので簡単には手を出さず貪欲に下値を狙いたいと思います!
(お金を握りしめて待ってるよ!!伊藤忠さん!!)
現在株価から約7%株価下落すると到達する水準
2025年2月23日に有名投資家ウォーレン・バフェットが商社株を買い増す意欲があることが報道されました。
株価下落中の商社株でしたがここで株価下落は止まるのか?
要注目です。
まとめ
優良企業だからと簡単に手を出さないようにしてます。
株価ではなく「価値」を測る上で3つの株式指標を見て判断することは「高値掴み」を避けれる可能性が高まります。
・株価が20%下がったから。
・配当利回りが3%を超えたから。
などのみで個別株投資は痛い目に合います。
個別株投資は優良株だろうと「含み損リスク」はありますので
・3つの株式指標(PER、PBR、配当利回り)は割安か?
・トータルリターン(株価+配当金)で5%~8%を取れるか?
2つのことは常意識しながら伊藤忠商事もウォッチしていきます。
それではまた明日!!
1日目記事「あいHD」

