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米国高配当ETF【VYMとSPYD】の特性を理解して買い時を探ろう!!

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こんにちは!ケイシと申します!

日米高配当株投資、日本個別株投資の投資判断や分析方法などを発信しています!

今回は米国高配当ETF【VYMとSPYD】の理解を深めて買い時を探る記事を書いていきます!



先に結論を書くと

・VYMは過去平均利回り付近なら悪くない
・SPYDは過去平均利回りより低い時のみ買いたい

ケイシはVYMとSPYDどちらにも投資しています!
・VYM,SPYDと米国高配当株投資が気になっている方。
・すでに保有していて「タイミング投資」が好きな方
には参考になる記事です!それではまずは特徴から説明していきます。

 

特定の銘柄への投資を推奨する意図はございません。
投資は自己責任自己判断でお願いします。

VYMの説明と株価傾向

VYM(Vanguard High Dividend Yield ETF)は、米国を代表する運用会社であるバンガード(Vanguard)が提供する上場投資信託(ETF)。このETFは、高配当を提供する米国大企業の株式に投資することを目的としています。具体的には、FTSE High Dividend Yield Indexに連動しており、このインデックスに含まれる高配当の米国株を中心に構成されています。

2006年から運用が始まり「リーマンショック」も経験しながら配当金成長、株価成長共に魅力的ですが過去平均利回り「3.1%」と高配当というには少し物足りない水準です。

2024年7月時点ではVYMの組み入れ銘柄数は約500銘柄でかなり分散投資されています。
500銘柄のセクター(業種の上位4つはこちら)

2024年9月の組入比率になりますが上位4セクターで約60%を占めています。
金融、資本財セクターは景気敏感
ヘルスケア、生活必需品セクターはディフェンシブ

とバランスがいいのが特徴です。

上位10銘柄も世界を代表する銘柄ばかり。↓

(出所、ブルームバーグ)

マッチョケイシ
マッチョケイシ
米国の企業500社のお弁当パックで分散はばっちり!!

株価の傾向は2019年10月からの5年間で

(出所、Googleファイナンス)

2021年~2023年と軟調な株価でしたが2024年現在最高値を更新!
基本は右肩上がりなのがチャートで分かります。

SPYDの説明と株価傾向

SPYD(SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF)は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(State Street Global Advisors)が提供する上場投資信託(ETF)です。このETFは、S&P 500 High Dividend Indexに連動しており、S&P 500に含まれる高配配当利回りが最も高い上位約80銘柄に投資するため、配当収入を重視する投資家に魅力的です。

「減配」「株価上昇による利回り低下」などにより利回りが減っても半年に1回銘柄入れ替えをしてくれるので過去平均利回りでも「4.63%」と高利回りです。

80銘柄のセクター割合はこちら

(出所、https://www.ssga.com/jp/ja/individual/etfs/spdr-portfolio-sp-500-high-dividend-etf-spyd)

金融、不動産の景気敏感業種で約40%以上占めています。
組み入れ銘柄も80銘柄に多少の誤差はありますが均等(1.5%づつ)に投資されています。

SPYDは【ダウの犬戦略】を参考にS&P500 の利回り上位80社で構成されています。
ダウの犬戦略とは

  • ダウ30銘柄の中から配当利回りが最も高い10銘柄を選ぶ
    • 毎年年末時点で、ダウ平均を構成する30銘柄の中から、配当利回り(年間配当金 ÷ 株価)が最も高い上位10銘柄を選びます。配当利回りが高い銘柄は、株価が比較的低迷している可能性があるため、将来の株価上昇が期待されるとされます。
  • 選んだ10銘柄に均等に投資する
    • 上位10銘柄に対して、均等に資金を分散して投資します。例えば、100万円を投資するなら、各銘柄に10万円ずつ投資する形です。
  • 1年間保持し、翌年にリバランスする
    • その年は銘柄を保持し続け、翌年の年末に再度配当利回りの高い10銘柄を選び直してポートフォリオをリバランスします。売却や新たな買い増しはこのタイミングで行います。上記3つをS&P500に当てはめた手法。ダメな企業は入れ替わる指数の特徴を上手く使った戦略です!

2019年からのSPYDの株価チャートはこちら

(出所、Googleファイナンス)

5年間で株価は「20.83%」上昇と「VYMの48%上昇」と比べると半分以下です。
配当金の受け取りはSPYDの方が多いのでトータルリターン(株価上昇+配当金)はもう少し差が縮まります。

配当利回りが高い銘柄だと配当性向が高い銘柄も多く複利が弱い傾向があります。

例①SPYD→利益の配当性向60%、40%が再投資

例②VYM→利益の配当性向40%、60%が再投資
※配当性向は「例」なので実際の数字ではありません。

再投資分が複利で増えていくので、高配当で配当性向が高いSPYDは単利の比率が高いとケイシは割り切って投資しています。

配当性向が高い⇒単利比率が高い
配当性向が低い⇒単利比率が低い



ケイシのVYM、SPYDへの投資方法

説明が長くなりましたが
VYMは株価は右肩上がりなことが多く業種も分散されている」
「SPYDは株価の上がりは弱く業種も景気敏感割合が多い」

ETFの特徴は上の2つになります。

2つを理解した上でケイシ自身の投資判断は
「VYMは過去平均利回り辺りから少しづつ買い始める」
「SPYDは過去平均利回りよりも低い時にしか買わない」

株価が過去から見ると右肩上がりのVYMは多少雑に投資しても負けにくいですが、SPYDは雑(過去平均利回り以下)に投資すると株価含み損、低利回りとダブルパンチを食らう確率が高まります。

過去平均利回りの調べ方が分からない方が多いと思いますが「ゆえっくま」さんというブロガーの方がVYMもSPYD両方の過去平均利回りや配当金推移をブログにアップしてくれてますのでGoogle検索で
「VYM配当金推移」「SPYD配当金推移」で検索すると過去平均利回りはみれます。
https://uxbear.me/etf-vym-dividend/

VYM過去平均利回り「3.03%」

過去平均利回りが分かった上で、米国高配当ETFの現在配当利回りは直近4回分配金合計から計算します!

VYMの過去平均利回り3.03%

VYMの現在配当利回り2024年10月14日株価130ドルで直近4回配当金3.62ドル
直近4回配当金3.62ドル÷株価130ドル=VYM現在配当利回り2.78%

直近4回配当金3.62ドルで過去平均利回り3.03%になる株価は
VYM株価119ドル!!
・直近4回配当金3.62ドル÷株価119ドル=現在配当利回り3.04%

現在の配当金ですと「株価119ドル」以上ではケイシは買わないようにしています。せめて株価119ドル以下から

VYMなら過去平均利回りで買えば負けない!といっているわけではありません。
VYMでも不景気では配当金減配リスクもあり、リーマンショック時は
株価50%以上下落、配当金も30%減配とダブルパンチになったこともあります。

※直近配当金利回りの調べ方は後述します。

SPYD過去平均利回り「4.63%」

VYM同様、過去平均利回りが分かった上で、米国高配当ETFの現在配当利回りは直近4回分配金合計から計算します!(二度目ですが大事なことなのでもう一回言います)

SPYD過去平均利回り4.63%

SPYDの現在配当利回り2024年10月16日株価45.77ドルで直近4回配当金1.85ドル
・直近4回配当金1.85ドル÷SPYD株価45.77ドル=現在配当利回り4.04%

直近4回配当金1.85ドルで過去平均利回り4.63%になる株価は
SPYD株価39.9ドル!!
・直近4回配当金1.85ドル÷株価39.9ドル=過去平均配当利回り4.63%

SPYDに関してはVYMと比べると「トータルリターン」が劣り、株価の変動も大きいです。なのでSPYDの特性を理解して過去平均よりも0.4%利回りが高い所(過去平均利回りより10%利回りが滝水準)から投資をするようにしています^^

過去平均利回りより0.4%上だと「利回り5.04%」
貯金配当金1.85ドル÷株価36.7ドル=利回り5.04%
トータルリターン(株価+配当金)で劣るSPYDでも割安な時に購入出来ると
トータルリターンがVYMとそこまで変わらないかも?という考えです!

こちらも大事なことなのでもう一度書きます。

SPYDなら過去平均利回り以下で買えば負けない!といっているわけではありません。
SPYDでもコロナショックでは配当金減配もあり
株価で約46%下落、配当金も約6%減配

「減配でも株価で利益」
コロナショック翌年の2021年もSPYDは減配しましたが、SPYDは年に2回リバランスがあり
株価上昇による利回り低下銘柄を売却して利回りの高い銘柄へ組み換え
・減配による利回り低下銘柄の売却(利回り上位80社以下の銘柄)

減配はありましたが売却により値上がり益で株価は過去最高値になりました。

実際の投資例

(出所、moomoo証券)

上の写真は2021年10月~2024年10月の「VYM」「SPYD」の株価チャートの比較になります。どちらも株価変動はありますが2022年10月辺りと赤丸の2023年10月辺りは過去平均利回りから考えると割安にみえる時でした。
SPYDの方が株価変動も大きいのが分かりますね。

実際ケイシも2023年10月はSPYDもVYMも購入していました!!

持っているドルで最初はちまちま買っていましたが、上写真の10月後半からは「ドル円150円」でドル転して購入しました。「ドル円150円」は2024年10月現在と同等水準のドル/円レートではありますが、当時はドル転する人の方が少なかったです。(ケイシ調べ)

【実際の取引】
・2023年10月
VYM直近4回分配金3.353ドル÷VYM株価100ドル=配当利回り3.35%
過去平均利回り3.03%から見ると割安に見えました。

・2023年SPYD直近4回分配金1.8007ドル÷SPYD株価33.5ドル=配当利回り5.37%
過去平均利回り4.63%から見ると割安に見えました。

買い水準は決めておいてVYMもSPYDも買いました。

ケイシは2023年10月は「為替」についてかなり勉強してドル/円が120円に戻る可能性は低いかな?という判断の上でドル転して投資しました。
「為替リスク」⇒円安、円高どちらにも行く可能性がある。

VYMもSPYDも過去平均利回りから計算すると株価は10%ほど安い水準でした。
それならば当時150円→135円と円高に進んでもプラスマイナス0かなと仮定してエイヤ!!で投資しました。
例→株価で10%プラス、為替で円高に10%行きマイナス=プラスマイナス0

もちろん未来は誰にも読めません。どこまでリスクがあるかな?は常に考えながらリスクコントロールしていきたいです^^

ナマケイシ
ナマケイシ
早く配当金欲しいよ~~
マッチョケイシ
マッチョケイシ
高配当株投資はタイミング投資!待った分だけリターンも出ると信じてインデックス投資や日本株投資をしながら気長に待とう!!



VYM、SPYDの現在配当利回りの調べ方

VYMやSPYDは「直近4回分配金÷現在株価」で計算できると書いてきました。
現在株価はGoogleなどで「VYM 株価」で検索すると出てきます。
問題は「直近4回分配金」の調べ方です。
Google検索だと分配金計算がずれていて不正確な情報が多いです。(ケイシも何回も困惑しました、、)

やはり信用できるのは「1次情報」
1次情報は楽天証券やSBI証券をお持ちの方ならアプリで簡単に見ることが出来ます^^

楽天証券の場合

楽天証券をお持ちの方は楽天証券のアプリ「ISPEED」で簡単に調べられます。

(出所、楽天証券)

楽天証券を開設してる方は、
「ISPEED」アプリをダウンロード⇒ログイン⇒検索で「VYM」と調べる⇒上写真赤丸の「企業情報」をタップ⇒下にスクロールすると上写真の分配金情報が見れます^^

直近4回分配金は2024年10月現在では「2023年12月~2024年9月」までの4回分配金を足すと直近4回分配金3.6298ドルが分かります。

ナマケイシ
ナマケイシ
分配金情報の上から4つを計算すればいいんだね!!

SBI証券の場合

SBI証券は「SBI証券 米国株アプリ」というのがあります。SBI証券を開設してる方なら誰でも見れます^^

(出所、SBI証券)

SBI証券 米国株アプリをダウンロード⇒ログイン⇒検索で「SPYD」と調べる⇒上写真赤丸の「分配金履歴」をタップ⇒上写真の分配金履歴が見れます。

楽天証券にもありますが、「ETF情報」で検索すると現在配当金と現在配当利回りが見ることが出来ます。

 



(出所、SBI証券)
分配金が出るタイミングでは、直近4回分配金合計が変わるのでタイムラグがあることを頭に入れつつ簡単に利回りが見れてラクです。

楽天証券、SBI証券で米国株投資をされる方は参考にしてください!!

まとめ

今回の記事ではVYMとSPYDの特性を理解した上で買い時を探る!をケイシの実践も含めて解説いたしました。

・VYMは過去平均利回り付近なら悪くない(過去平均3.03%)
・SPYDは過去平均利回りより低い時のみ買いたい(過去平均より10%利回りが高い5.03%)

VYMもSPYDも過去から現在の平均を計算してなので未来も上記の基準が適切かは分かりません。
常に為替リスク、株価下落リスクがあることを頭に入れながら「負けにくい投資」を心がけながら配当金投資を楽しみたいですね^^

一個人の投資基準になりますので読者の方、自身の基準を決めることがおススメです^^

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

それではまた!!

特定の銘柄への投資を推奨する意図はございません。
投資は自己責任自己判断でお願いします。

米国高配当株は稼ぐ力、株主還元と長期投資では付き合い易いですね^^
米国高配当個別株に興味がある方は「入門書」としてはこちらの書籍がおススメです!


 

ABOUT ME
ケイシ
日米高配当株、インデックス投資と株式投資が大好きな二児のパパです!! 一番好きなのは日本高配当株投資^^こちらでは優良高配当株の分析や投資タイミング(適正か割安で投資)を記事にしていきます。