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米国大統領選決着!!米国株【最高値更新】今後の投資方針は?

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こんにちは!ケイシと申します!

日米高配当株投資、日本個別株投資の投資判断や分析方法などを発信しています!



2024年11月6日に米国大統領選挙の結果が出てトランプ前大統領が再選いたしました。大統領経験者が大統領に返り咲くのは132年ぶりとのことでかなり珍しいケースです。
トランプ大統領が当選したことで

・ドル円は3円以上円安
・米国株は軒並み最高値更新
とトランプ氏の今後の政策で「経済成長加速」「労働市場の引き締まり」に繋がり輸入コスト増大でか価格に上昇圧力が期待されている。

米国株が「最高値更新」「ドル円が円安」米国高配当株ホルダーとしては価格の上昇は嬉しいですが、少し寂しい気持ちにも。
米国株高配当株の現状を確認しながら今後の方針を書いていきます!

①米国高配当ETFの現在
②米国債券利回りは悪くない水準
③今後の方針

①米国高配当ETFの現在

米国高配当株ETFで有名な「VYM」「HDV」「SPYD」は大統領選の結果を受け軒並み上昇。特にVYMの上昇率が高いです。上昇率が高いのはVYMは「金融セクター」への組み入れ比率が20%あり金融セクターの株価上昇がかなり高い。

(出所、ブルームバーグ

↑金融セクターでVYMの組み入れ比率が一番高い「JPモルガン」は1日で約10%以上上昇。
VYMは約3%の株価上昇。

(出所、ブルームバーグ

現在の直近4回分配金からVYMの「現在利回り」を計算すると
・「直近4回分配金3.6298ドル」÷「VYM株価132.46ドル」=現在利回り2.74%
VYMは過去平均利回り3.1%程度なので、過去平均利回りから見ると割高圏といえます。

HDVも最高値更新でSPYDだけまだ最高値更新はしていませんが最高値圏にいます。

(出所、Googleファイナンス

↑SPYD株価で最高値は46.2ドルなのであと少し。
SPYDの現在利回りは
・「直近4回分配金1.8508ドル」÷「SPYD株価45.88ドル」=現在利回り4.03%
SPYDの過去平均利回り4.63%程なのでVYM同様過去平均利回りから見ると割高圏です。

VYMとSPYDの買い時を見る上でこちらの記事参考にしてください。

米国高配当ETF【VYMとSPYD】の特性を理解して買い時を探ろう!!

米国高配当株ETFの現在地は割高圏で保有している米国株はそのままで新規購入は当分こなそうです。

ナマケイシ
ナマケイシ
資産が数字上増えるのは嬉しいのだけど、、
マッチョケイシ
マッチョケイシ
高配当株投資は「タイミング投資」待つ忍耐が必要だよ!!



②米国債券利回りは悪くない水準

トランプ大統領の政策による今後の米国経済の好調期待で「債券利回り高止まり」が予想されて米国10年債利回りは一時利回り4.5%に迫る場面もありました。

(出所、米国10年債利回り

米国10年債券利回り4.4%は過去20年ほどでは高利回り水準です。

(出所、米国債券50年チャート)

1980年代の10%以上の高金利時代が来る可能性は0ではないですが、2022年の金利引き上げにより一時9%まで上昇したインフレ率は現在2%台まで低下。
雇用環境も好調というわけではなく、2024年9月に0.5%の利下げがあったことを考えると金利維持はあっても「利上げ」は当分なさそうです。

現在のFF金利4.75%~5.00%を考えると米国10年債券利回り4.4%は旨味がありそうです。
ですがドル/円の為替は1ドル154円と「円安」方向へいったので為替リスクを考慮すると
ドルを持っていない場合は円高方向へいった場合は含み損リスクもあります。

円からドルへ「ドル転」して米国債券に投資する場合は常に為替も考慮して旨味があるか?で判断したいです。

③今後の方針

米国高配当株ETFと米国債券について書きましたが今後は

・米国高配当株ETF(VYM,HDV,SPYD)に関しては過去平均利回り水準以外では買わない
・米国債券に関しては利回りは悪くない
個人的には「米国債券ETF、EDV」に投資をしている。
・為替は読めない前提で定期的に「ドル転」しておき悪くない利回りでドルで買い付けれるようにしておく

米国債券ETFは米国生債券と違い元本保証はありませんので投資をする際は出口戦略が大事になります。
ケイシの場合は「米国債券ETF,EDV]への投資はインカム(分配金)を貰いながら米国景気が悪くなって米国金利が利下げ局面になった時に適時売却する。戦略です。
※1年前から投資していますが米国景気が強いので「米国債券ETF」は全然値上がりしません、、

ナマケイシ
ナマケイシ
言うは易く、行うは難し(全然値上がりしないよ~~)

「米国債券ETF、EDV」への投資はこちらの記事でも解説しています。

割安株!?】最近買っている銘柄紹介!!(米国債ETF「EDV」、J-REIT1343など)

個人投資家の強みは「時間」です。短期の結果は求められていないので気長に待ちます。



まとめ

今回は2024年11月6日、米国大統領がトランプ前大統領で決まりました。

今後の方針としては

・米国高配当株ETF(VYM,HDV,SPYD)に関しては過去平均利回り水準以外では買わない
・米国債券に関しては利回りは悪くない
個人的には「米国債券ETF、EDV」に投資をしている。
・為替は読めない前提で定期的に「ドル転」しておき悪くない利回りでドルで買い付けれるようにしておく

日本株に関しては決算が冴えないこともあり、利回り的には悪くない銘柄が少し増えましたね。
・本田技研工業
・プロシップ
・J-REITなど

特にJ-REITは過去の利回りから考えても5%近い利回りはインカム狙いでは悪くない水準と思い買っています。

それではまた!!

今回の記事は特定銘柄への投資を推奨する記事ではございません。
投資は自己責任自己判断でお願いします。

ABOUT ME
ケイシ
日米高配当株、インデックス投資と株式投資が大好きな二児のパパです!! 一番好きなのは日本高配当株投資^^こちらでは優良高配当株の分析や投資タイミング(適正か割安で投資)を記事にしていきます。